脊柱管狭窄症というと「神経の圧迫」が原因と思われがちですが、実は筋膜(ファシア)の硬さが症状を悪化させていることもあります。
筋膜は全身をつなぐ薄い膜で、筋肉や神経を包み込んでいます。
この筋膜が柔らかく動いていれば問題ないのですが、長時間の同じ姿勢や加齢、炎症などで硬くなると、神経や血流の働きに影響が出やすくなるのです。
研究でも、腰の筋膜が硬い人は腰痛や下肢の症状が多いことが報告されています(Steccoら, 2014)。
狭窄症の方では、腰やお尻、太もも、足裏などの筋膜が特に硬くなりやすく、しびれや痛みを助長してしまいます。
改善のためには、
・筋膜リリースで動きを取り戻す
・神経と連動させた運動トレーニング
・足元の環境を整えて全身のバランスを調整する
といった取り組みが大切です。
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