早朝の土手を 風が冷たい~ と言いながら歩いてみると、ところどころに、ふきのとうが
顔を出しています。雪解けを待ちながら、もうすぐ もう少し と膨らみを増し
陽気に励まされるように出て来たようです。淡い緑色に、みずみずしさを感じます。
庄内地方では ばんけ と呼ばれています。
春に食べておくと、冬の間にたまった老廃物を出してくれ元気に過ごすことができると
言われております。
まだ小さいものは、からりと揚げた天ぷらにしたり、ふきのとう味噌にしたりします。
ハウス栽培の物は、立春のころからお店に出ているようですね。
ほろ苦さが、どうも苦手な頃もありましたが、いつの頃からか、美味しいとおもうように
なりました。ほろ苦さは、クスッと表情筋が刺激され笑いに変わる時が来るようですね。
1度は食べておきたい春の味です。食べ過ぎには注意してくださいね。
雪をかぶった大地から、枯れ草を持ち上げるように、ほっこりと出て来た ふきのとうは
自然のエネルギーをわけてくれ、春の活動を助けてくれるようです。
3月のお休み
3日
10日
17日 21日
24日 29日
31日