実は、体全体の歪みが大きく関係しています。
体全体の歪みというと難しく感じるかもしれませんが、要するに骨格や筋肉バランスが崩れています。
例えば以下のようです。
・頭部から首・肩・背中・骨盤までが曲がってしまっている
・左右非対称(片方だけ高さや大きさ等)だから重心位置もズレている
・日々の仕事や運動で同じ側ばかりを使っていて、疲れがたまっている
などです。
実は、座っているときに腰にかかる負担は立っているときの約1.5倍にもなります。
特に、姿勢が悪かったり、背もたれやクッションが不十分だったりすると、さらに負担が増します。
このようにして腰に過度な圧力がかかると、血流が悪くなり、筋肉がこわばって硬くなります。
これは筋力低下を招き、腰を支える力が弱くなります。
そこに長時間同じ姿勢を続けてしまうと、体全体のバランスが崩れて歪んでしまいます。
これが腰痛を引き起こしてしまうのです。